ダータワーズジャパン オフィスデザイン ロゴ

Datawords Japan

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    フランス企業らしい色使いで、遊び心を表現したオフィス

会社名 : ダータワーズジャパン株式会社
業 種 : 情報通信業
概 要 : オフィス移転
所在地 : 東京都
規 模 : 235㎡ / 71.1坪
完 了 : 2015年

  • ローカライズすること。それは自国のらしさを現地の風土に合わせること。

Datawords Japanはその名が表す通り、企業のデジタル戦略を多国語でグローバルに支援する企業だ。本社はフランスにあり、グループの創設者であり日本法人の代表は、フランス人である。
今回は日本オフィスの移転プロジェクトとなり、求められたものは「自社らしさ」である。言い換えると「フランスっぽい」ともとれる。この企業文化と働き方が大きなポイントである。

オフィスづくりにおいて「デザイン」は、最も重要な要素の1つである。我々の「こだわり」でもある。
しかしプロジェクト全体にとって重要なことは他にもある。これはそんなプロジェクトの1例となった。外国の企業家たちは、日本人同様、いやそれ以上に「自社らしさ」をオフィスに求める。
その「自社らしさ」とは企業の文化や風土であり、働き方そのものであると我々は考える。今回は「自社らしさ」を「現地の風土」に合わせていく、いわゆるローカライズプロジェクトとなった。

余談ではあるが、プロジェクトの進行も、現地感覚で行えるように工夫した。
共通言語は全て英語とし、デザイン提案をはじめレポーティングやフィードバックなど、全てのレスポンスには、スピード感も含め、我々のグローバル感覚を用いたプロジェクトとなった。

ダータワーズジャパン オフィスデザイン 執務エリア
  • ローカライズすること。それは自国のらしさを現地の風土に合わせること。

Datawords Japanはその名が表す通り、企業のデジタル戦略を多国語でグローバルに支援する企業だ。本社はフランスにあり、グループの創設者であり日本法人の代表は、フランス人である。
今回は日本オフィスの移転プロジェクトとなり、求められたものは「自社らしさ」である。言い換えると「フランスっぽい」ともとれる。この企業文化と働き方が大きなポイントである。

オフィスづくりにおいて「デザイン」は、最も重要な要素の1つである。我々の「こだわり」でもある。
しかしプロジェクト全体にとって重要なことは他にもある。これはそんなプロジェクトの1例となった。外国の企業家たちは、日本人同様、いやそれ以上に「自社らしさ」をオフィスに求める。
その「自社らしさ」とは企業の文化や風土であり、働き方そのものであると我々は考える。今回は「自社らしさ」を「現地の風土」に合わせていく、いわゆるローカライズプロジェクトとなった。

余談ではあるが、プロジェクトの進行も、現地感覚で行えるように工夫した。
共通言語は全て英語とし、デザイン提案をはじめレポーティングやフィードバックなど、全てのレスポンスには、スピード感も含め、我々のグローバル感覚を用いたプロジェクトとなった。

ダータワーズジャパン オフィスデザイン コミュニケーションエリア
Datawords Japan オフィスデザイン コミュニケーションエリア
  • コンセプトとは、問題解決のテーマである

デジタルコンテンツを扱う企業ということもあり、社員の平均年齢は若い。
いわゆるデジタルコンテンツ世代だ。日本人のこうした世代にはある独特の特徴があった。
本国との違いでもある、以下の2点を解決することが、今回のテーマであり、コンセプトである。

【コンセプト:場づくりと仕掛け】
・デスクワークが多い為、座りっぱなしにならないこと
・コミュニケーションが生まれやすい環境であること

上記2点はフランス人から見て、日本人が苦手としている点と捉えていた。
これは自国との「らしさ」の差ともいえるようだ。
本社と同じような環境に近づけていくことを考えると、この2点は特に重要な課題となった。
「自社らしい」というあり方は、本国のこういった「企業文化と働き方を実践したい」という想いがある。
そんなグループ代表取締役の印象的な言葉を、ヒトコトバから解決することをゴールに設定した。

ダータワーズジャパン オフィスデザイン カラーボード
  • フランスの会社らしいデザインは、遊び心に富んだ仕掛けに

新しいオフィスは、「シンプルでクリーンでありながら、同時に遊び心もある」という希望があった。
オフィス全体は極めてシンプルなホワイトを基調とした空間とした。とてもクリーンな仕上がりである。
これによりオフィスの一面にあった窓が、東京タワーを目の前に置くピクチャーウインドーになった。
外からの光が爽やかに降り注ぎ、この景観自体がとても大きなアートのようだ。
曇り空の多いパリと比べると、これはある意味日本らしい、ローカライズの象徴ともなった。

我々が「らしさ」を伝える上で重要視しているものはCMFF(カラー/ 素材/ 仕上/ フォルム)である。
カラーは、白い爽やかな空間に、遊び心溢れるトリコロールカラーのグラデーションを差し色に用いた。
これがフランスの企業らしい、すっきりとしたデザインに仕立ている。

機能面では、遊び心がある平面計画。Datawords Japanの持つ独自の企業文化や働き方を考慮した。
集中業務を主体としながらも、「会議」のような大げさな打ち合わせ以上に必要なコミュニケーション。
海外のように気軽で即席なコミュニケーションが起こるような仕掛けを盛り込んだ。

例えば窓越しに設けたコミュニケーションベンチや、動線に沿う形で設置したコミュニケーションボード。
思いついたその場で直ぐコミュニケーションが取り合える、そんな遊び心のある什器。
これは外資系企業で働く日本人ワーカーを、グローバライズさせる重要な仕掛けとなった。

  • ヒトコトバが会社をつくる

今回はデジタルコンテンツ戦略をグロバールでサポートされている企業の移転プロジェクト。
求められたものは解決力。すなわちITテクノロジーに関する提案力やスピーディーな対応力。
そしてトータルなプロジェクトマネージメント力。プロジェクトにおける実行力であった。

「次にオフィス拡張をする際にもまたWISE LABOにお願いするよ」と
フランス人らしい爽やかなスマイルで代表より直々に嬉しいコメントを頂いている。

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